YOASOBIの曲と世界観が好きで、「夜に駆ける」をはじめ、「もう少しだけ」「ラブレター」「三原色」など、どの曲も好きなんですが、その中でも特に好きなのが「群青」。
「群青」の歌詞がとても良くていっつも励まされています。
MV(music video)をじっくり見てみると、なかなか深い世界が描かれているなと感じます。
こちらでは、群青の魅力と、MVの考察について書いています。
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YOASOBIの「群青」が高校生の間で大ヒット!
YOASOBIの「群青」は、2020年度の高校生の卒業制作なども含めて日本中で大ヒットしました。
というのも日テレの番組「スッキリ」の企画として、コロナ禍で活動や発表の場を失ってしまった全国の高校生ダンス部を応援したいと言う思いのもと、振付師のakaneさんの振り付けで一つの映像作品にするという内容でした。
その動画がこちら。
この他、各高校生がYouTubeに動画をアップしていたりと感動が広がっています。
YOASOBIの群青に大人も熱くなる理由!歌詞の意味を考察!
YOASOBIの群青に熱い思いを感じて好きになったところ、高校生の中での熱狂を知ったわけですが、熱くなるのは大人も同様ではないでしょうか。
というのもYOASOBIの群青が扱っているテーマは「夢」だと考えています。
そして、夢の中でも、きらきらした夢ではなくて、夢に挑戦する中で現実的にリアルに存在している負の感情と負の感情と戦う葛藤が描かれているところに激しく心を打ちます。
夢に挑戦する恐怖、挑戦しないくすぶっている想い、夢に向かう努力、続けることの大変さでもそれに挑戦したときの喜び。ですね。
例えば歌詞の中では、
何枚でも
ほら何枚でも
自信がないから描いてきたんだよ
※歌詞の出典は全て公式YouTubeから
好きなことを続けること
それは「楽しい」だけじゃない
本当にできる?
などなど、一曲を通して、至るところに、葛藤が表現されていて夢に向かって挑戦している人、もしくはくすぶっている人の心を熱く刺激する曲です。
YOASOBI「群青」MVの考察!地球の崩壊と再生にこめられた想い
YOASOBIの群青のMVはYouTubeの公式チャネルで公開されています。
動画を見てみると分かるとおり、紙芝居仕立てになっており、
足を怪我してしまったダンサーがオーディションに挑戦する一連の中で、隕石が地球に接近しているというニュースが背景に流れています。
そして、オーディンションをしている中で、地球に衝突して、地球が崩壊しますが、ダンスをしている主人公を中心に世界が再生されていくという結末となっています。
このMVの意味する内容を、「群青」の歌詞と照らし合わせていくと次のようになると考えられます。
まず、怪我をしている中でオーディンに挑戦するかどうかという葛藤の表現は、群青の歌詞の冒頭部分の多くを通して語られていることだと思います。
例えば、
思うようにいかない、今日も
また慌ただしくもがいてる
悔しい気持ちも
ただ情けなくて
涙が出る
踏み込むほど
苦しくなる
痛くもなる
という部分。
それでも勇気を出して、決意してオーディンションに望みます。
そうしたら、隕石が衝突して地球が崩壊するという流れになります。
この地球の崩壊の意味を考察すると、「本当は好きなことがあるのに隠していた自分自身の崩壊」を意味しているのではないかと考えられます。
勇気を出して一歩踏み出すことでこれまでの自分の殻が破れて新しい世界が始まるという表現。
そして、自分の本心に従って挑戦することで、良い意味で自分中心の世界が新たに始まる。その世界は地球の中にいる自分ではなくて、自分の中にある世界が見えてくるという変化を表していると考察されます。
この観点から歌詞を見てみると、
好きなものを好きだと言う
怖くて仕方ないけど
本当の自分
出会えた気がしたんだ
好きなものと向き合うことで
触れたまだ小さな光
大丈夫、行こう、あとは楽しむだけだ
という部分。
好きなことに踏み出すことで、光に出会うと取れるのではないでしょうか。
この光が、MVの中の隕石が衝突したあとに再生される世界を表していて、
世界を根底から覆すほどの価値のある光だと、くすぶっている一人ひとりの背中を押してくれている曲だと感じています。
もしもくすぶっている思いがあるのなら・・・
YOASOBIの「群青」の歌詞の最後は、次の歌詞で帰結します。
知らず知らず隠してた
本当の声を響かせてよ、さあ
見ないフリしていても
確かにそこに君の中に
この言葉に共感する人は、日常に忙殺されていて、見てみないふりしているけれど、本当はやりたいこと、できるなら変えたいことがきっとあると思います。
ですが、生活を守る為に夢を諦めていたり、家族や守るものがあって、挑戦に二の足を踏んでいたり。
私もそうでした、子供が産まれて何かしなければいけないと、うすうす感じていたものの何をして良いのか分からなかったり、転職も思い切ってできなかったり。
でもね、くすぶっている思いはあるんです。
その「本当の声」を響かす方法があれば挑戦したいと思って模索していて出会ったのが、PC1台で人生を変えていく世界観でした。
今の環境を大きく変えることなく、守りたいものを守るために一歩踏み出しました。
群青の歌詞にあるように、それはもちろん楽しいことだけではないのですが、その挑戦の先には、驚くほど変わった世界がありました。
もしも、叶えたい願いがあるのなら、まずはその願いと向き合うことをおすすめしています。
きっと光に触れることができますから。
その具体的な自分との向き合い方や向き合ったあとに具体的に現実を変えていく方法を無料のメール講座で紹介しています。
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