先日、プロダンサーの方と話す機会に恵まれて、「芸能」の世界の話を久しぶりにしました。
舞台のこと、表現のこと、稽古のこと、そして生き方のこと。
僕は、役者という世界に身をおいていたことがあり、その当時は、全身全霊をかけて役者の道を生きていました。
芸能の話しをすることで、当時、必死に追いかけていた夢を思い出し、また、抱えていたジレンマも同時に思い出します。
そのジレンマとは、「役者の世界に没頭したいのに、バイトや日々の生活費に追われて四苦八苦していた現実。」
役者として、成功すれば、「下積み時代の苦労話」として、「美学」として扱われます。
ですが、現実はそんなに甘くない。
美学化出来ている人はほんの一握りです。
それなのに、美学が独り歩きしていて、「下積み時代の辛いバイトをしないと大成出来ない!」というような常識にも。
役者のことを話していると、ふと思い出したのが、エレファントカシマシの「夢のかけら」という曲。
ある舞台の役のイメージにぴったりだったということもあって、ひたすら聞いていて好きになった曲です。
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エレカシの夢のかけらを聞いて思い出した僕の「夢のかけら」
音楽って良いですよね。
久しぶりにきくと、当時の記憶や感情が、まざまざと蘇ります。
夢のかけらを聞いていて、ある夢を思い出しました。
役者をやっている当時にかかえていた「ジレンマ」から生まれた夢。
その夢は、役者をやりたいのに、集中できない状況からの脱却です。
また、将来の不安から、本当は役者を続けたいのに、「しぶしぶ諦めて就職。」という道を選ぶしかなったアーティスト。
そして、就職したけれど、くすぶっている夢を今もなお持ち続けている人。
そんな状況をなんとかして解決したい。
その為に、描いていたのは、スポンサーになるという夢です。
当時は、
駆け出し中の役者に対してのバックアップ態勢をしたいと漠然と思っていました。
今で言うところのクラウドファンディングの考え方が近いかもしれません。
夢追い人に夢を全力で追いかけられる環境をつくりたいって思っていました。
そんな、「夢のかけら」を、エレカシを聞いていたら思い出しました。
夢のかけらを10年たった今、カタチに。
10年前に抱えていたジレンマを、今の僕だったらどうやって解決するか?
そんなことを考えていたら、実は今僕がやっていることで解決できるのではないかと。
10年前の夢のかけら。
つまり、駆け出しの役者さんをバックアップするということは、役者に集中できる環境をつくるということ。
「生活の為だけの仕事をもっと自由にする。」ということ。
それなら、今すぐにでも現実に出来ることだなと。
インターネットビジネスを具体的に実践することで、当時稼いでいたバイト代程度は、稼げるようになります。
そして、時間の融通は効くので、役者に思う存分没頭できるようになります。
これって・・・・10年前に描いていた「夢のかけら」と本質は同じことでした。
ダンサーの方とお話して、辿り着いた自分にとっての夢のかけら。
その一つ一つを実現していくことは、自分の夢でもあります。
未来に期待していた過去の自分を裏切りたくない。
そして今の自分が未来の自分に、ありがとうと言われる生き様を送っていきたい。
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もしも今、役者の夢を追いかけながら、ジレンマに悩まされているのなら、是非お問い合わせください。
一緒にジレンマを解消していきましょう。
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